「私を表現する」アイヌ刺繍作品展
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2025.06.18

ハポネタイ
UtaE さん
「ハポネタイ」とは、アイヌ語で「母なる森」を意味します。北海道清水町剣山の麓にあるアイヌ文化の発信拠点です。
今回の展示について教えてください。
RYOZAN PARK HOKORAで、2025年3月10日~4月13日の5週間、「アイヌ刺繍作品展~Kuyaynukare~ここにあるもの」を開催しました。
Kuyaynukare(クヤイヌカレ)とは、アイヌ語で「私を表現する」を意味します。 今回のアイヌ刺繍作品展では、作り手9名の作品を5回入れ替え5週に渡り表現しました。また、個展のみならず、9名による合同展や夜間展示等も行い、ギャラリー内は幻想的な雰囲気となり大好評でした。


イベントスペースとしての使い勝手や感想をお聞かせください。
洞窟をイメージされたHOKORAギャラリーと、アイヌ刺繍の相性が抜群でした。 1つ1つの作品の美しさが引き出され、輝きを増していました。 アイヌ刺繍作品に会いに来てくださる来場者の皆さまは、洞窟のようなHOKORAにも大変感心されていました。「自分もHOKORAで何かやってみたい!!」と想像を膨らませている方が何人もいらっしゃいました。
また、夜間展示はギャラリーの中には入れませんでしたが、窓越しから楽しめる展示となりました。「HOKORAの前を通るのが毎日楽しみです。」と、街の皆さまにも愛されていたことを感じました。 アイヌの世界観を最大限に表現させていただき、心から感謝しております。
ソンノ イヤイライケレ
また来年も、アイヌ刺繍作品展を開催したいです。

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聞き手:RYOZAN PARKコミュニティマネージャー 土屋真満