イベント EVENT SPACE
こころざしで世に問い、
トライしていく拠点
ネット中心に情報が駆け巡るこの時代に、あらためて求められている場(イベント)とは何なのか?単に聞いて楽しんで終わりなのではなく、そこから何かが始まる場。RYOZAN PARKは常にその先を見据えながら、自分自身に、仲間に、そして世の中に変化が起きていく様々なイベント及びイベントスペースを提供していきます。
イベントスペース
RYOZAN PARKは、巣鴨・大塚に、個性豊かな7つのスペースをご用意しています。
多種多様なイベントにご利用いただけます。
多種多様なイベントにご利用いただけます。
巣鴨
LOUNGE / Cafe Port Glasgow
非日常を感じさせる、豪華なラウンジ。まるでヨーロッパに旅するような空間にはカフェが併設。
誕生日会やセミナー、ワークショップ等におすすめ。
誕生日会やセミナー、ワークショップ等におすすめ。
- 最大収容人数:45人(着席時)55人(立食時)
巣鴨
THE WHITE ROOM
レイアウト自由の開放的な多目的スペース。大型スクリーンとプロジェクター、音響設備を完備。ヨガ、映画上映、セミナー、子供参加型イベントにおすすめ。
- 最大収容人数:60人(着席時)70人(立食時)
巣鴨
CHEF’S KITCHEN
プロ仕様の本格シェアキッチン。飲食店営業、菓子製造、そうざい製造許可取得済み。併設の飲食スペースはポップアップレストランや試食会などが開催可。
- 最大収容人数:12人
巣鴨
GALLERY MUGEN
自由にレイアウトできる多目的&ギャラリースペース。アートの展示はもちろん、会議、上映、インターネット配信スペースとしても活用できる。
※GALLERY MUGENは、アート情報プラットフォーム『TOKYO ART BEAT』に掲載されています。当ギャラリーをご利用いただくことで、展示やイベントの情報を同サイトに掲載することが可能です。多くのアートファンに向けたPRの機会として、ぜひご活用ください。
- 最大収容人数:10人
利用者インタビュー
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VOL.3 Move & Mend Workshop / Trace the Unseen
私は東京を拠点に「Shapes and Lines」をテーマに活動しているアーティストです。2025年2月に初の個展開催が決まり、その直後からアートワークショップ #We Reflect, We Heal をスタートした。コラージュを軸に、異なるアートの“言語”と組み合わせることで、参加者が自分自身と深く向き合い、「全体性」と「今ここ」にいる感覚を大切にしている。 これまでに Vol.1 Collage meets Meditation、Vol.2 Torn & Tune と開催し、今回の Vol.3 Move & Mend では、日本の舞踏とコラージュを組み合わせた初の試みに挑戦した。体全体で表現し、互いに関わり合えるような、広くて心地よい空間が必要だったため、RYZ Galleryのキュレーター Peter Leghorn さんのご紹介で Ryozan Park The White Room に出会った。静かな地下の空間は集中にぴったりで、会場を舞踏エリアとコラージュエリアに分け、2つの表現を行き来しながら進行した。 舞踏ダンサーによる身体への目覚めのセッションから始まり、紙の上に思考や感情、言葉を「見える・触れる・語れる」形にしていく。2回のローテーションを通じて、個人としての内面だけでなく、グループとしての関わり方も体験した。ワークショップが終わる頃には、皆さんの表情は柔らかく、心の中の何かを解放できたように感じられた。 そして、この安心感と集中力を支えてくれた Ryozan Park The White Room に心から感謝する。#We Reflect, We Heal は現在進行形のアートプロジェクトで、これからも五感や自己内省をテーマにしたワークショップを企画している。Ryozan Parkの皆さまと、またご一緒できることを楽しみにしている。イベント概要はこちら- イベント
Wenfeiさん -
「GAMO TSUKA BONE」イベントレポート
2023年の3月初旬、RYOZAN PARKは、企画展「GAMO TSUKA BONE」の開催が決まった。これまで何度も議論を重ね、この日が来ることを誰もが楽しみにしていた。春休みの芸大生たちは、コラボイベントが主業となり、展覧会のオープニングイベントに関する活発な議論やアイデアの出し合いもあった。さらに、今回の展覧会は、RYOZAN PARKの2つのギャラリースペースを使用することになったが、場所が異なる。巣鴨のGALLERY MUGENと大塚GALLERY HOKORAは駅が近いこともあり、作家たちは街をギャラリーに見立て、地域のルーツにつながる作品を創作することを心がけた。 オープニングイベント当日、会場は賑やかなエネルギーに包まれていた。今回の展覧会の共に行われたオープニングパーティーは、アーティストの道前氏が手がけた「作品」でもある。このオープニングイベントは、「GEN-Zのパーティ」という企画で、RYOZAN PARKのシェアハウスの人たちと、東京の美大生のコミュニティを結びつけようというものである。アーティストたちは、RYOZAN PARKの地下会場を梱包材(プチプチ)で覆い、DJブースを設置し、さまざまな照明で盛り上げ、遊び心たっぷりに参加しました。参加者は、学生からサラリーマンまで、さまざまな人が集まった。アーティストと観客の間に交流のネットワークを作り、展示会の舞台だけでなく、作り手と観察者との間のコミュニケーションの壁である第四の壁を破ることを目的としている。 GALLERY HOKORA GALLERY MUGEN RYOZAN PARK OTSUKA アーティストの郡司さんは、オーナーの竹沢さんをはじめとするRYOZAN PARKの人々にインタビューを行い、その興味深い人物の印象をもとに、いくつかの作品を制作した。展覧会に現れた人は、「わぁ、誰々の笑顔が写ってる」「やっぱりあの人だったんだ!」と感嘆の声を上げることが多かった。彼女が作品に選んだのは、肉屋からRYOZAN PARKのスタッフまで、地元企業の経営者たちだった。その発想は、観察・分析に通じるものがある。人を題材にすることで、展示に別の親しみやすさが生まれる。もう一人のアーティスト、クーリーさんは、大塚にあるGALLERY HOKORAの4畳しかない小さなスペースを利用して、新しく建てられた洞窟のような建物の印象に沿った小さなアート作品を制作した。このギャラリーは有機的な素材でできていて、有機的であることや素材のリサイクルというコンセプトを思い起こさせる。「だから、この感覚に合うように、自分の古い作品のスケッチを段ボールや再生紙に描くことにしました。」と、彼女は説明した。ています。また、「HOKORAが自然素材によって再生されるように、彼女の作品も同じように、展示期間中、さらに作品が追加される予定です」とも述べた。クーリーさんは、展示会参加者のリクエストに応えて、いくつかの作品を追加してくれた。このときばかりは、観客はただ受け取る側ではなく、作家の作品に協力する側に回った。 アーティストアリス氏 アーティスト郡司氏 アートが地域とつながり、仲間意識を生み出し、あるいは地域のさまざまな参加者の間で「共有された物」というアイデアを生み出す可能性を発見することが、この展覧会イベントの主な目的だった。須藤氏がイベントスペースとしてRYOZAN PARKを選んだのは、その多様性と地域社会とのネットワークの密度が高かったからだ。ギャラリーの場所を活用しようという多くのアイデアは、街をアートギャラリーにするための大きな要素だった。このイベントは、空間がどのようなものになりうるか、アーティストと観客の相互作用をどのように逆転させるか、近隣地域の共有感情を超越した広い意味でのコミュニティのネットワークをどのように認識しうるか、その可能性を示した。 イベント開催情報 イベント名:GAMO TSUKA BONE 鴨塚骨 開催期間:2023.3.25(Sat) 〜 2023.4.2(Sun) 展示会場:RYOZAN PARK GALLERY HOKORA(南大塚3-36-7-1F) RYOZAN PARK GALLERY MUGEN(巣鴨1-9-1-2F) https://dojo.ryozanpark.com/host/ 主催:東京藝術大学絵画科油画専攻(クーリー アリス、グンジ、須藤啓志、道前碧) 共催:RYOZAN PARK 取材・文 RYOZAN PARK インターン Grace Lin お問い合わせ- イベント
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個展「織田博子の世界ー世界の家庭料理、おじちゃん、子育てー」
6月20日〜7月21日の約1ヶ月間、毎日在廊していました。夏らしい空が広がる中、毎日大塚まで通い、この場所で時間を過ごしていました。かわるがわる作品を見に人が訪れ、チャイを飲みながら語らい、去っていきました。一人の時は仕事をしたり、夏の空を見上げたりしていました。 たくさんの方に来ていただき、対話の中で今までの作品や、これからの作品の構想をつくるきっかけとなりました。来てくださった皆様、気にかけていただいた皆様、SNSを通じてみてくださった皆様、どうもありがとうございました。 織田博子さん 会場のHOKORA オープニングでは駒﨑万集さんのウズベキスタンの音楽の演奏をいただきました。 クロージングではイランの演奏家のハミド先生に演奏をいただきました。 (写真はハミド先生と私の作品) 私の13年におよぶ画業を寿いでいただいているような素敵な演奏で始まり、終わった展示でした。 クロージングでは、ギャラリーのオーナーの竹沢徳剛さんから「HOKORAは中東のような雰囲気のあるギャラリーです。そこで世界を旅してきたマンガ家の織田さんに展示をしていただいたことで、アメリカやヨーロッパだけではなく、イランやウズベキスタンなど、世界はもっと広いということを教えてもらいました」とのお言葉をいただきました。イベント概要はこちら- オフィス
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合同会社しろいぶた織田さん