インターンプロフィール《Grace》

インターンプロフィール《Grace》

「ニューヨーク、台北、東京 」というのが、私の人生を人に説明するときの言い方だ。「世界中を回ったんでしょ!」 というのが、多くの人の反応かもしれない。しかし、私の旅はまだ始まったばかりだ。私はニューヨークで育ち、中学から高校までを台北で過ごし、今は東京の早稲田大学で勉強している。普段の興味はコーヒーを飲みながら、本を読むことである。
私の人生は、世界中の大都会で生きてきたのだ。大学では、都市デザイン・都市計画を専攻している。都市環境にはさまざまな課題がありますが、その中でも最近で増幅されたのは、個人とコミュニティの間の孤立だろう。どのようにすれば、より包括的で相互に繋がる社会を作ることができるのか、多くの都市デザイナーは大きな疑問を持っている。私はよく、「学生である自分に何ができるのか 」と考えている。

  
(左)「ビーチクリーンイベントを開催した」
(右)「早稲田祭でバンドライブに出た」

 

私が初めてRyozan Parkを知ったのは、会社のウェブサイトだった。オーナーにインターンシップの募集を連絡したところ、すぐに面接に来るように言われた。私の履歴書を見ることもなく、オーナーの竹澤さんは、「Ryozan Parkで何をしたいのか」という一点だけを聞いてきた。私は、学生なのでみんなから教えてくれたそしてその答えが、私をRyozan Parkへと導いてくれたのです。いのですが……と答えようとしたところ、「Ryozan Parkでは、座って仕事を与えられるのを待つのではない」ということがわかった。私たちは、周りを見渡し、観察し、質問することを求められている。「このコワーキングスペースで改善できることは何だろう?」「どんなイベントがあれば、このスペースを使う人が増えるのか?」 これらは、都市計画家も繰り返し自問自答するようなことだ。私はよく、細部や環境に気を配り、そして最も重要なことは、常に動き回るということだ。自転車に乗って現地調査をしたり、近くの公園を見てコミュニティ形成とは何かを学んだりすることは、教室では決して学べない経験だろう。
Ryozan Parkでの体験は、人が集まり、ひとつの目標に向かって努力すれば、達成できることがたくさんあることを実感させてくれた。また、この世の中には、まだまだ解決しなければならない都市問題がたくさんあることも実感した。現在は、卒業論文を完成させ、Ryozan Parkでの経験を活かして、まちづくりの可能性を人々に伝えようとしている。また、パリの大学院に入学許可がもらったので、都市デザインや都市政策について勉強を続けたいと思う。そして、いつか世界中の都市問題を解決しようとするNGOに入りたいと考えている。「世界は完璧ではないかもしれないが、より良い場所にするために努力することはできるはずだ」と、私はいつも確信している。

 

「学生会会長を担当してる時Ryozan Parkでイベントを開催した」


【学生インターンを募集しています!】

・地域づくりに情熱を持っていますか?多様な職場環境を体験してみたいですか?私たちと一緒に、Ryozan Parkで働きませんか?コミュニティ運営に興味があり、イベントの企画・実行をサポートしていただけるインターン生を募集しています!

・勤務日数:月1日以上、時間帯は相談に応じます。

・給与: 交通費と昼食代

・ご興味のある方は、[email protected]までメールでお申し込みください!

取材・文 林・グレース



内覧予約・お問い合わせ